Webライターのポートフォリオとは、これまでの執筆実績や経歴をまとめたWebサイトのことです。
案件に応募した際、クライアントやディレクターは提案文に加え、ポートフォリオを見て採用の可否を判断します。
見やすくあなたの実力が伝わるポートフォリオなら採用される可能性は高いですが、質が低ければ仕事を獲得できないでしょう!
Webライターとして案件を獲得するうえで、ポートフォリオは欠かせないものなのです。
この記事では、Webライターとして毎月安定して20万円を稼ぎ続けている僕が、ポートフォリオの重要性や作り方、入れたい項目・例文や作成するコツを解説します。
自分の実力を証明するポートフォリオを作成し、余るほどの仕事を獲得できるWebライターになりたい方は、ぜひ最後までご覧ください。
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Webライターのポートフォリオとは?
Webライターのポートフォリオとは、これまでの執筆経験や経歴、得意ジャンルなどをまとめたWebサイトのことです。
案件に応募する際に提出を求められるケースが多く、クライアントはポートフォリオと提案文の内容をもとに採用の可否を判断します。
以下では、ポートフォリオを活用する場面と重要性を解説します。
ポートフォリオを活用する場面
- クライアントへの提案や営業活動時
- 文字単価や業務範囲の交渉時
- 就活や転職時
もっとも活用できる場面が、新規クライアントへ提案・営業する際です。これまで仕事した経験がない相手だと、どのような文章を書くのかわかりません。
スキルがわからない状態で一緒に仕事するのは不安なため、ポートフォリオで実力を証明しましょう。
また、文字単価(報酬)や業務範囲を交渉する際にも利用できます。
「こういったスキルがあるので、単価を〇円にアップしてください」「〇〇の業務もお任せください」と伝えれば、要求がとおる可能性が高いです。
さらに、フリーランスとして仕事する際だけでなく、就職・転職時に実力を証明する手段としても利用できます!
ポートフォリオの重要性
ポートフォリオは、Webライターが仕事を獲得するうえで重要です。案件に応募する際は提案文を送付しますが、それだけでは実力を証明できません。
クライアントからすると「採用して文章力が低かったらどうしよう」という不安があるため、ポートフォリオでスキルを証明すれば、安心して任せてもらえます。
ポートフォリオがないと、選考すらしてもらえない場合も多いので、必ず作成しておきましょう!
Webライターのポートフォリオの作り方3ステップ
- WordPressを開設する
- 10記事ほど執筆する
- プロフィールページを作成する
1. WordPressを開設する
まずは、ポートフォリオを掲載するためのサイトを作成します。
WordPressは、簡単にサイトを作成できるプラットフォームとして人気があります!
Webライターとして仕事を獲得する際も、WordPress入稿ができると単価が高まりやすいです。文字単価が0.5〜1.0円変わる場合もあるので、必ず利用できるようにしておきましょう。
また、WordPressを操作できない人を採用しないクライアントもいます。
実際、X(旧Twitter)のフォロワー数4万人超で、70名以上のライターを抱えている沖ケイタさんも、WordPress以外のポートフォリオを提示されると採用しないと明言しています。
- SEOやライティングの勉強になる
- WordPress入稿をスムーズに行える
- クライアントからの印象がよく採用されやすい
- 単価アップにつながる
- うまくいけば収益化できる など
WordPressは、Xserverのクイックスタートを活用すれば10分で開設が完了します。「WordPressブログの始め方」で説明しているので、ぜひ参考にしてみてください。
2. 10記事ほど記事執筆する
WordPressを開設したあとは、自分の実力を証明する記事を書いていきましょう。
まずは、自分が詳しいジャンルで渾身の記事を10本ほど書いてみてください!
1記事だけでは、仕事を獲得するためのライティングスキルの判断が難しいため、複数執筆することをおすすめします。
初心者は最初から完璧な記事を書こうとしがちです。しかし、初めから読みやすい文章を書ける人はいません。
壊滅的な文章でも良いので、まずは文章を書く経験を積みましょう。案件をこなして実力がついてきてからも、ポートフォリオを更新することは可能です。
3. プロフィールページを作成する
WordPressを開設したところで、メディアのリンクを送るだけでは、クライアントはどこを見て採用の可否を判断するか困ってしまいます。
そのため、あなたの経歴や実績をまとめたプロフィールページを作成する必要があるのです!
- 自己紹介・挨拶
- 執筆実績
- 得意ジャンル
- 対応可能な業務と報酬の目安
- 保有資格
- 経歴
- お問い合わせ
これらについて数字や具体例を入れて魅力的にしておくと、自分から営業しなくても仕事の依頼がくることもあります。
仕事に応募するときは、プロフィールページのリンクを相手に送るようにしましょう。
Webライターがポートフォリオに入れたい7つの項目と例文
- 自己紹介・挨拶
- 執筆実績
- 得意ジャンル
- 対応可能な業務と報酬の目安
- 保有資格
- 経歴
- お問い合わせ
1. 自己紹介・挨拶
まずは礼儀として、自分が何者か伝える挨拶を記載しておきましょう。
名前(ペンネームでも可)や年齢、性別などを記載しておけば、おおよそどのような人なのかが伝わります。
個人を特定できる住所といった内容は記載する必要ありません。
はじめまして!
フリーランスのWebライターとして活動しております、渡辺と申します。
広島県在住の20代男性で、BtoB関連の記事を中心に執筆しております。
以下では私の執筆実績や経歴をまとめておりますので、ぜひご一読いただけますと幸いです。
2. 執筆実績
執筆実績は、クライアントがもっとも欲している情報です。過去に書いた文章を読んでわかりやすいと判断されれば、安心して任せてもらえるでしょう。
また、過去に案件と同ジャンルの執筆実績があれば、専門知識があると思われ仕事を依頼してもらいやすくなります!
担当業務や獲得できている順位も記載できると、視座の高いWebライターだと思われ採用されやすくなります。
【執筆実績】
サイト名:DaitoBlog
URL:https://daitoblog.com/web-writer-anyone-can-become/
タイトル:Webライターは誰でもなれる!3つの根拠や注意点、始め方まで解説
担当業務:キーワード選定、構成作成、執筆、入稿、画像挿入
検索順位:2位(webライター 誰でもなれる_Vol.150)
未経験でまだ案件を獲得したことがない方は、先述したとおりブログで5〜10記事書き、そちらを記載しましょう。
ブログはディレクターの修正が入っていない生の記事のため、十分にあなたの実力を証明できます。
3. 得意ジャンル
得意ジャンルがある方は、そちらも記載しておきましょう。
クライアントは、Web上の情報をただ集めて書くだけではなく、独自の見解を持って執筆してほしいと考えています。SEO記事は内容が似通いやすく、競合と差別化できないためです。
背景とあわせて得意ジャンルを書いておけば専門性を伝えられ、採用される確率が高まります!
しかし、未経験や初心者のうちから特化する必要はなく、最初はいろいろな案件を受けていきましょう。多くの案件に携わるなかで、得意・不得意が見えてくるはずです。
・Webマーケティング(執筆実績:30本)
SNSマーケティングやSEO、Web広告などに関する記事を執筆してまいりました。
・転職(執筆実績:50本)
企業サイトでも執筆経験はもちろん、転職エージェントを利用した経験があり、これまで3回の転職を経験しております。
・営業(執筆実績:20本)
いまの会社で営業をしており、SFA/CRMを日常から利用しております。
4. 対応可能な業務と報酬の目安
あなたの実力に見合った単価をはっきりさせることで、クライアントは依頼しやすくなります。
目安となる金額を明記していないと、予算への影響を考えて連絡がもらえず機会損失になるかもしれません。
初心者は金額提示が不安になるかもしれませんが「これくらいもらえたら嬉しい」と思える金額を明記しておきましょう!
また、執筆以外にも対応できる業務があれば、そちらも記載しておくと仕事を依頼してもらえるかもしれません。
対応可能な業務と報酬の目安は以下のとおりです。
・構成〜入稿:15,000円〜(5,000文字)
・構成〜執筆:12,000円〜(5,000文字)
・執筆のみ:10,000円〜(5,000文字)
・アイキャッチ画像、図解作成:3,000円〜(1枚)
・キーワード選定:5万円〜(50キーワード)
・ディレクション:5,000円〜(5,000文字)
5. 保有資格
保有資格といっても、持っている資格をすべて記載する必要はありません。Webライターやそのほかの仕事に関係がある資格を明記しましょう。
たとえば、以下のような資格を記載しておくと、専門性をアピールでき採用されやすくなります。
- ファイナンシャル・プランニング技能検定
- 商工会議所簿記検定試験
- 医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(薬機法)
- 弁護士
- 英検・TOEIC
- キャリアコンサルタント
- 宅地建物取引士
金融や美容、不動産などの専門性が高いジャンルは、資格を持っておくと監修者として採用されるケースもあります。
以下の資格を保有しており、専門的な内容を執筆可能です。
・ファイナンシャル・プランニング技能検定2級
・宅地建物取引士
・TOEIC900点
なかでも、金融は文字単価5〜10円の案件がゴロゴロ転がっていますし、専門性を高めれば投資で資産形成することも可能です。
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6. 経歴
ポートフォリオを訪問してくれた人は実績を重視していますが、学生時代のことや仕事の経験も見ています。
しかし、高学歴や大企業に勤めているからといって、仕事が獲得しやすくなるとは限りません。あくまで人柄を見る指標のひとつなので、低学歴であっても気にする必要はないでしょう。
実際、僕も偏差値40代の名も知られていない地方私立大学生ですが、多くの案件を獲得できています!
・2020年3月:広島県立広島工業高等学校卒業
・2025年3月:広島修道大学経済科学部卒業
・2025年4月:株式会社DaitoBlog入社
・2027年3月:株式会社DaitoBlog退社後、独立
7. お問い合わせ
ポートフォリオを見てくれて「この人に仕事をお願いしたい」と思ってもらえても、お問い合わせフォームがなければ、その仕事はほかの人へ回されてしまいます。
プラグインである「Contact Form by WPForms」を使えば簡単に作成できるので、ぜひ試してみてください。
なお、実際の例を見てみたい方のために、僕のポートフォリオを載せておきます。ぜひこちらも参考にしてみてください!
なお、Withマーケ「高単価ライター養成コース」では、ポートフォリオに限らずWebライターに必要な知識を網羅的に学習でき、未経験から3ヶ月で月収5万円超を目指せます。
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Webライターがポートフォリオを作成する3つのコツ
- 体裁を整える
- 過去の経験を活かす
- 定期的に更新する
1. 体裁を整える
ポートフォリオの見た目は非常に重要です。読みやすく、見やすいデザインにすることで、クライアントに好印象を与えます。
適切なフォントサイズや行間、装飾を意識しましょう。
また、採用されたあとと同様、誤字脱字をなくすことも欠かせません。
ポートフォリオの体裁が崩れ誤字脱字が多ければ、雑な仕事をするWebライターだと思われ、採用されなくなります!
推敲を繰り返し、整ったポートフォリオを作成しましょう。
文章校正ツールである文賢を活用すれば、誤字脱字や読みやすさ、わかりやすさなどをチェックして、記事の完成度を高めてくれます。
費用はかかりますが記事のクオリティを担保できるので、クライアントからの評価も上がり単価アップも見込めるでしょう。
これからWebライターとして稼いでいくためにも、ぜひ契約を検討してみてください!
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支払い方法 | PayPal、銀行振込 |
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- 誤字脱字・日本語の誤りを減らせる
- 推敲作業を効率化できる
- トラブルにつながる表現を指摘してくれる
- 読みやすい記事に仕上げられる
- 文章スキルの向上にも役立つ など
2. 過去の経験を活かす
過去の経験を活かし、自分の強みをアピールしましょう。具体的な実績や成果を示すことで、クライアントに対して信頼感を与えられます。
たとえば、パーソナルジムに通っていたのであれば、それを明記する形です。
3. 定期的に更新する
ポートフォリオは一度作ったら終わりではありません。
定期的に更新し、新しい実績やスキルを追加することで、常に最新の情報を提供することが重要です!
定期的に見直し、古い情報を削除したり新しい記事を追加したりすることで、ポートフォリオの鮮度を保ちましょう。
あなたの文章力も日々向上しているはずなので、本当の実力を証明するためにも1ヶ月に1回はメンテナンスすることをおすすめします。
Webライターが無許可でポートフォリオに掲載するのはNG
Webライターとして執筆した記事は、必ずしも公開できるわけではありません。クライアントの機密情報なので、公開したいときは必ず確認を取るようにしましょう。
掲載許可を求める際には、丁寧に説明し、クライアントの理解を得ることが大切です。
断られる回数が多くなかなか実績がたまらない方は、ブログを執筆しましょう。
僕も公開の許可がある記事はひとつしかありませんが、ブログをやっていたからこそ多くの案件を獲得できているのです!
魅力的なWebライターのポートフォリオを作成して高単価案件を獲得しよう
ポートフォリオは、自分の実力をクライアントに伝えるための重要なツールです。本記事で紹介したステップやコツを参考にして、魅力的なポートフォリオを作成しましょう。
高単価案件を獲得するためには、ポートフォリオの質を高め、常に最新の情報を提供することが欠かせません。
自信を持って自分のスキルをアピールし、成功への道を切り開きましょう!
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