Webライターのプロフィールは重要?
書くべき内容は?
コツや注意点は?

Webライターのプロフィールは大切と聞くものの、どんなふうに作ればいいか悩んでいる方は多いでしょう。
仕事を受注しやすくするためには、プロフィールを整えることが必須です。
ライティングの実力があってもプロフィールが整っていないと、採用されにくくなるでしょう。
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この記事では、複数のメディアでディレクターを担当している僕が、以下の内容を解説します!
この記事でわかること
- プロフィールの重要性
- 書くべき項目
- 作成のコツ
- 注意点
クライアントの目に留まりやすいプロフィールを作って依頼がくるWebライターになりたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

Webライターはプロフィールを整えると採用されやすい
プロフィールは、自分がどんなWebライターなのかまとめたページです。
クライアントが、見ず知らずのWebライターに仕事を依頼するとき、初めに目を通す部分でもあります。
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信頼感を与えられるプロフィールを準備しておけば、仕事の受注率は格段に上がるでしょう!
逆に、情報が乏しいと発注リストから外されてしまうので、完成度の高いプロフィールを作る必要があります。
【例文あり】Webライターがプロフィールに書くべき9項目
1. 自己紹介・挨拶
例
プロフィールをご覧いただきありがとうございます。Webライターの◯◯(ライター名)と申します。
これまでに◯◯記事の執筆やブログ運営をして経験を積んできました。以下に得意分野や資格などをまとめています。
最初の数行であなたの印象が決まるため、丁寧に作り込む必要があります。
あなたの魅力やライター像が、簡潔にわかる文章を記載しましょう!
2. 保有資格
例
□保有資格
・〇級 ファイナンシャル・プランニング技能士
・日本商工会議所簿記検定試験〇級
・Excel®表計算処理技能認定試験合格
記事執筆に関係のある資格を記載すると、関連したジャンルの依頼を受注しやすくなります。
高単価の案件を狙うには、以下の資格を記載しておくのがおすすめです!
記載がおすすめの資格
・ファイナンシャル・プランニング技能士
・日本商工会議所簿記検定試験
・薬機法管理者
・宅地建物取引士
・日本医師国家資格
・看護師国家資格
・TOEIC® Listening & Reading Testの点数
特定の資格保有者限定の案件も多いので、必ず記載しましょう!
3. 得意ジャンル
例
□得意ジャンル
金融系
前職では5年間銀行に勤務していました。家計管理が好きで、仕事のみならずプライベートでも知人のキャッシュフロー表を作成しています。
得意ジャンルを明確にすると、依頼者側はあなたに依頼する理由ができます!
具体的なエピソードを添えることで、どんな記事を書けるのかイメージが湧くのでおすすめです。
4. 使用可能ツール
例
□使用可能ツール
・Word
・Excel
・Googleドキュメント
・ラッコキーワード
・Canva
・Chatwork
・Slack
仕事に使えるツールはできるだけ多く記載しましょう。執筆時に重視している点や、執筆のレベル感を示すことが可能です。
連絡手段はクライアントによって異なるため、チャットツールを複数記載しておきましょう!
5. 稼働時間
例
□稼働時間
・平日 ◯時~◯時
・休日 ◯時~◯時
□納品の目安
3000文字の記事を3日以内に納品します。
業務に関するご連絡には随時対応しており、24時間以内のご返信を心がけています。お気軽にご連絡ください。
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稼働時間の記載の他に、執筆にかかる目安の日数の記載があると発注者側に安心してもらえます!
また、連絡がつく時間帯の記載があると、連絡時に気を使わせなくて済みますよ。
6. 実績
例
□実績
これまでに〇〇記事以上の執筆を手がけました。執筆経験のあるジャンルは以下のとおりです。
・カードローン
・クレジットカード
・リフォーム
・美容整形
・不動産
なお、これら以外のジャンルの執筆も可能です。お気軽にご相談ください。
特定の分野に精通する特価ライターを目指す方は、その分野に絡めた実績を開示することで専門的に見えます。
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ジャンルを絞っていないライターなら、これまでの執筆経験を細かく記載するのがおすすめです。様々な案件を受注する可能性が増えますよ!
7. ポートフォリオ
例
個人で運営しているブログでは〇〇について発信しています。
タイトル「〇〇◯」
URL:https://~~
ポートフォリオ
URL:https://~~
ポートフォリオの記載の前に、依頼者に見てもらいたい記事のURLを2〜3個ピックアップすると親切です。クライアントは忙しいため、ポートフォリオから記事を探すのが手間に感じるからです。
個人ブログに、全力で作ったサンプル記事を用意しておくと文章力を示す際に役立ちます!
ポートフォリオの作り方については、関連記事「【実力証明】Webライターのポートフォリオの作り方3ステップ!入れる項目や作成時のコツも紹介」で詳しく解説しているので、ぜひご覧ください。
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【実力証明】Webライターのポートフォリオの作り方3ステップ!入れる項目や作成時のコツも紹介
続きを見る
8. SNSのURL
例
□SNS
Twitter:https://~~
Instagram:https://~~
運用しているSNSのアカウントを提示しておくと、人柄が見えるので親近感を抱いてもらいやすくなります!
ポイント
・Webライターとしての活動
・日々の学び
・人のためになる発信
Webライターに関する発信を日常的にしていると、真剣に業務に取り組んでいることを相手に知ってもらえます。逆に、クライアントに対するネガティブな意見や報酬に関することは、仕事のチャンスを逃す可能性があるので控えましょう。
9. 仕事に対する熱意・締めの言葉
例
□最後に
ご依頼いただいた際は、期限前の納品をお約束します。ご依頼には随時対応していますので、お気軽にご連絡いただけると幸いです。
プロフィールの最後には、仕事に対するこだわりや熱意を盛り込んで締めの言葉としましょう。
最後まで丁寧に作り込むことで、業務をまっとうする姿勢を依頼者に知ってもらえますよ!
なお、プロフィールだけでなくWebライターとしてライティングスキルを網羅的に磨きたいと考えているのであれば、Writing Hacksがおすすめです。
ブロガーとして月100万円以上稼いだ経験のある沖ケイタさんが運営するオンラインスクールであり、タイトルの付け方や基礎的なSEOなど基礎を効率的に学習できます。
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僕も実際に受講して、今では毎月50万円以上を稼げるようになりました!
公式サイトではサンプル動画もあるので、少しでも興味のある方はぜひ確認してみてくださいね。
\稼げるWebライターを目指す!/
なお、Writing Hacksの詳細については「【受講者が暴露】Writing Hacksの口コミ・評判7選!メリット・デメリットも紹介」で解説しています。あわせてチェックしてみてください!
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【受講者が暴露】Writing Hacksの評判・口コミ7選【5万円稼ぐロードマップ付き】
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【受注率アップ】Webライターのプロフィール作成のコツ7選
1. 実名のようなライター名を使う
ライター名は実名がおすすめです。しかし、身バレしたくない方は本名の露出は控えたいと考えるでしょう。
そんなときは、実在しそうなライター名を使うとクライアントに信頼してもらいやすくなります。
見ず知らずのライターに依頼するとき、判断基準がライター名のみだとします。1番の高橋充さんが、最も信頼できるのではないでしょうか。
例
くだけたニックネームは、仕事を最後までしてくれるのか不安を感じさせる可能性があります!
またアルファベットの名前は、印象に残りにくいので控えたほうが無難です。
2. 表情がわかるプロフィール画像を使う
プロフィールの顔写真は、実写の画像がおすすめです。クライアントがWebライターを見極める要素は、プロフィールと写真しかないからです。
人の顔写真と猫の画像があれば、前者のほうが安心して仕事を依頼できますよね。
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もし副業でWebライターをしていて顔出しに抵抗のある場合は、イラストを使いましょう!
ココナラでイラスト作成を依頼すれば、1,000~3,000円程度で似顔絵を書いてもらえます。実際、僕もプロのデザイナーさんにプロフィール画像を作成してもらいました。
なお、Webライターがプロフィール画像作成の依頼をするときは、商用利用ができるイラストを選ぶのがポイントです。
3. 得意分野を明確にする
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得意分野をダラダラと書き綴るのではなく、なぜ得意なのかを掘り下げて書くのがポイントです!
ポイント
- 具体的な数字「不動産ジャンルを100記事以上執筆」
- 具体的な職務経験「不動産会社で勤務・マンションを売った経験あり」
- 活動歴「2年前から不動産特化の個人ブログを運営」
このように、具体的な要素を盛り込むと一気に説得力が増すでしょう。
SEO記事には権威性が重視されるため、実務経験といった1次情報のあるライターは重宝されやすい傾向にあります。
4. 箇条書きや記号を使う
以下のように、読む負担が少しでも減るような工夫を凝らしましょう。クライアントは、何十人という数のプロフィールを短時間で見ています。
ポイント
- 箇条書き
- 記号
- 改行
ぱっと見でゴチャゴチャした印象があると、最後まで読んでもらえる確率は非常に低くなるでしょう!
また、内容を端的にまとめることも重要です。プロフィールの内容は、記事執筆のわかりやすさに直結するため、完成度の高さを重視しましょう。
5. ポートフォリオを充実させる
ポートフォリオを強化することで、自分のライティングスキルを示すことが可能です!
Webライターがポートフォリオを作るときは、無料ブログよりWordPressが圧倒的に有利です。
ポイント
- 入稿作業ができると案件の幅が広がる
- 収益化しやすい
- SEOの知識が身につく
なお、WordPressでブログを立ち上げる際は、Xserverを使うのがおすすめです。クイックスタートを使えば、最短10分で開設できます。
できるだけ手間をかけずにポートフォリオを作りたい方は、今すぐクイックスタートを試してみましょう。
\Webライターとして突き抜ける!/
なお、WordPressブログの始め方は、関連記事「【最短10分】WordPressブログの始め方10ステップ!作業を効率化する初期設定も解説」で解説しています。ぜひこちらも参考にしてみてください!
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【最短10分】WordPressブログの始め方10ステップ!作業を効率化する初期設定も解説
続きを見る
6. 単価感を記載する
ポイント
- 文字単価◯円~
- 記事単価〇〇円~
- 時給〇〇円~
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報酬の決め方はクライアントによって様々なので、文字単価以外の表記があると親切です!
あなたの実力に見合った価格を記載しておくと、クライアントは依頼を検討しやすくなります。
7. 冒頭で魅力を伝える
依頼者はプロフィールを見たいわけではなく、記事を上手に書いてくれるWebライターを探しているのです。
冒頭でWebライターとしての魅力を示せなければ、プロフィールを最後まで読んでもらえることはほぼないといえるでしょう!
クライアントに興味を抱いてもらえるように、最初の数行を丁寧に作り込むことが重要です。
Webライターがプロフィールを作成する際の2つ注意点
1. 誤字脱字をなくす
プロフィールに誤字脱字があると、執筆を依頼したときも「間違った文章を書くのではないか」と想定されてしまいます。
誰が見ているかわからないプロフィールページに誤字脱字があるのは、マイナスイメージにしかなりません。
丁寧に推敲するのが一番ですが、人間誰しもミスがあります。
誤字脱字を徹底的になくしたい方には、校正ツールの文賢がおすすめです。プロフィールを作成するときだけでなく文章を執筆した後にも活用でき、クオリティの高い記事を作成するのに役立ちます。
僕も普段の記事執筆で文賢を使っています。費用はかかりますが、記事作成の際にも重宝するので、この機会に導入を検討してみてください!
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2. 初心者感を出さない
NG例
- 未経験ですが、気合だけは人一倍あります
- 駆け出しWebライターとして活動しています
このような文言は、案件獲得の妨げになるので書かないのが無難です
クライアントが求めているのは、質のいい記事を書いてくれるWebライターです。わざわざ経験のない初心者に、お金を払ってまで依頼する必要はありません。
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初心者であっても、プロ意識を持って仕事に取り組む姿勢を示しましょう。
Webライターとして仕事を獲得するなら『WordPress』でブログを開設しよう
Webライターで仕事を獲得するためには、自分の実力を証明するポートフォリオを作成する必要があります。しかし、無料ブログであるnoteやアメーバブログで開設したところで、クライアントからの印象はよくありません。
WordPressがおすすめな理由
- SEO(記事を検索結果の上位に表示させる施策)を実践できる
- Webライターは案件でWordPressへ入稿する機会が多い
- 収益化を目指せる
WordPressを理解していないWebライターは、今後仕事がなくなっていきます。「これからWebライターで稼ぎたい」「仕事をどんどん獲得したい」と考えている方は、WordPressブログを開設するのがおすすめです。
「難しそう...」と感じるかもしれませんが、Xserverのクイックスタートを活用すれば最短10分で作業は完了します。詳細は以下の記事で解説しているので、ぜひチェックしてみてください!
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