リサーチって具体的に何をやればいいんだろう?
リサーチが遅くて時間がかかってしまう…
効率よくリサーチできるような方法やコツが知りたい!

Webライターは記事を書く前に、必ずリサーチをおこないます。しかし、いざリサーチしてみると、うまくできなかったり時間がかかり過ぎたりして悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
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最初は難しく感じると思いますが、コツを掴めば執筆スピードが上がって結果的に時給アップできます!
この記事では、大学生Webライターとして月50万円以上稼ぐ僕が、以下の内容を解説します。
この記事でわかること
- リサーチする手順
- 実践すべきコツ
- 徹底したリサーチのメリット
リサーチについて学びたいと思っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

Webライターのリサーチとは?概要とサクッと解説
リサーチは、Webライターにとって最も重要な作業のひとつです。
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記事作成の比重は、リサーチ8割、執筆2割と言われるほどです!
そのため、記事を書き始める前に読者の悩みを深ぼったり、競合サイトを見て必要な情報を探したりする必要があります。
何もリサーチしない状態で記事を書いた場合、読者が知りたい内容を伝えられません。その結果、クライアントからの評価も下がり継続発注に繋がらないでしょう。
Webライターのリサーチ方法5ステップ
1. クライアントの目的を考える
読者の悩みや競合サイトの内容を確認するのと同時に、クライアントがサイト運営する目的を考えます。
Webライターの仕事は、読者の悩みを解決することはもちろんですが、最も大切なのはクライアントが満足する成果物を納品することであるからです。
たとえば、メディアを運営する目的といっても、以下のようにいろいろあります。
ポイント
- 認知拡大
- アフィリエイト収益目的
- 自社サービスの紹介
目的を理解せずに執筆するとクライアントの意向と違った文章ができあがり、評価が下がります。「なぜこの記事を書くのか」「この記事の役割は?」など、記事単体とサイト全体の目的を見ていくことが重要です。
2. シークレットモードで検索する
Googleアカウントにログインした状態で検索した場合、アルゴリズムを利用して過去の傾向から検索者にあったサイトを親切に表示させます。これでは、検索行動パターンによってリサーチ情報に偏りが出てしまい、本当に読者が知りたいニーズとズレてしまう可能性があります。
そのため、検索者(Webライター)の過去のワードや閲覧サイトが検索結果に影響されないシークレットモードで検索をおこないましょう。
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そのうえで、検索結果に表示された10記事の内容に目を通して、主張していることをメモしていくのがおすすめです!
3. ペルソナを決める
ペルソナを決めるポイント
- 読者を明確化する
- リアルな悩みを想像する
- 解決方法の仮説を立てる
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読者の環境や状況はさまざまです!
たとえば、「Webライター 始め方」と検索する人であっても、
- 副業で数万円稼げればいい
- ガッツリ20万円以上稼いで独立する
など、複数の意図が存在します。
これらを深掘っていけば「この記事は私に向けて書かれている」と認識され、読者を満足させられる記事が書けるようになります。
4. 周辺キーワードを調査する
ペルソナが明確化できたら、「サジェストワード」「関連キーワード」を同時に調べます。
サジェストキーワードとは、検索窓にキーワードを入力すると、自動表示される検索候補のことです。ここに表示されるキーワードは、ユーザーが抱えている悩みに近しいと判断できます。
サジェストキーワード
再検索キーワードとは、ユーザーが記事に満足できず違う単語で検索をかけたときのワードです。検索結果画面の下部に表示されています。
再検索キーワード
全てのキーワードが重要というわけではありませんが、メインキーワードでは発見できなかった悩みが書かれている可能性があります。
読者の悩みに関連しそうなら、追加でリサーチをおこなって記事に盛り込みましょう!
5. Yahoo!知恵袋やSNSを調べる
Yahoo!知恵袋やSNSでは、検索結果にない読者のリアルな悩みや知りたい情報が隠されてる可能性があります。実際に調べると、検索結果には表示されない具体的でリアルな相談や悩みが書かれていました。
Webライターを始めた頃は、人生史上最高の手さぐり状態。
「Webライター 始め方」で検索しても、どれを参考にしたらいいのか分からなかった。
家族が起きる前の薄暗いリビングで、中古のパソコンを打ち続ける。
暗闇に手を突っ込むのは怖いけど、やってよかった。#Webライター— 佐藤ミツル | AIで副業Webライター (@mitchy0188) April 8, 2023
リサーチ段階で多くの情報を集められると、読者ニーズを解決できる可能性が広がります。
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他の記事との差別化にもなるので、ぜひ実践してみてください!
Webライターが実践すべきリサーチのコツ5選
1. 事前知識を頭に入れる
動画や書籍、SNSなどで人に説明ができるレベルの知識を入れておきましょう。たとえば、パーソナルジムに関するジャンルを執筆する際は、体験に行ってみたり筋トレ系YouTuberの動画を見たりするのがおすすめです。
内容をまとめて事前知識として頭に入れた状態で本格的なリサーチをすると、より理解が深まります。
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何もわからない状態でリサーチをしても、読者がどんな情報を知りたがっているのか判断が難しいので、ぜひ試してみてください!
2. 信頼できるサイトをチェックする
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発信する内容に誤りがあるとクライアントが大きな損害を被る可能性があるので、参考サイトは信頼できるものを選びましょう!
信頼サイトの優先順位
- 政府・公的機関のサイト
- 準公的機関のサイト
- 社会的信頼性が高いサイト
- 大手企業サイト
- 個人サイト
なお「まとも検索」というサイトを活用すれば、調べたいキーワードを入力するだけで、公的機関や国内論文が調べられます。
その他には、キーワードに「or.jp」「go.jp」を付けて検索すると信頼性のある情報サイトをチェックできます。信頼性の高いサイトから情報を集められると、クライアントや読者からも信頼されるWebライターになれるでしょう。
3. 一次情報を集める
一次情報とは、執筆者が自身の体験で得た情報や経験のことです。Web記事にある情報ではないため、他のメディアと差別化になり重宝されるでしょう。
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たとえば、英会話系のメディアで実際にオンライン英会話を受講した経験を入れられれば、それが一次情報です!
もしリサーチや執筆の段階で有益な一次情報がない場合、経験ができそうなら簡単にでも試してみてください。体験レッスンや無料相談などが挙げられます。
4. リサーチした情報はまとめておく
長い目で見たとき、同じジャンルで毎回似たようなリサーチをするのは時間の無駄になってしまいます。執筆に何時間もかかってしまう原因にもなるでしょう。
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そのため、過去にリサーチした情報を少しずつまとめておくと、リサーチ時間が短縮できます!
執筆するときすぐチェックできるように、スプレッドシートやExcelなどにまとめておきましょう。
5. 執筆の7割ほどを終わらせる
リサーチ段階で記事に書く内容を7割ほど作り込むと、執筆スピードを圧倒的に速められます。
仮に2割ほどしか進んでいない状況であれば、情報を探しつつ執筆することになるでしょう。そうなると作業効率が落ち、時給換算したときの単価も下がってしまいます。
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僕はリサーチ時点で7割ほどの執筆を終わらせ、5,000文字であれば2時間ほどで文章を書き終わります!
一見手間に見えますが、執筆時に楽になるのでリサーチは丁寧におこないましょう。
Webライターがリサーチを徹底する2つのメリット
1. 執筆時間のスピードが上がる
徹底したリサーチをすると、執筆スピードが格段に向上します。執筆時に追加で情報を調べる必要がないと、文章を書くことに集中できるためです。
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逆にリサーチが甘いと、執筆中にテキストと他のサイトを行き来することになり、作業効率が落ちてしまうでしょう!
2. 記事のクオリティが良くなる
徹底したリサーチに時間をかけるほど、有益情報が集まるため内容の濃い記事が完成します。書きながらや後からあれもこれもと付けるやり方は、情報に漏れやダブりが出てくる可能性があります。
質の高い記事を書くメリット
- 読者とクライアントから感謝される
- 仕事の受注が増える
- 単価が上がり収入が増える
僕はディレクターというライターを教育するポジションを担っていますが、高品質な記事を納品する方はリサーチを徹底している印象です。
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リサーチをしっかりやると、あなたのライティングスキルは見違えるほどに向上していくでしょう!
Webライターとして仕事を獲得するなら『WordPress』でブログを開設しよう
Webライターで仕事を獲得するためには、自分の実力を証明するポートフォリオを作成する必要があります。しかし、無料ブログであるnoteやアメーバブログで開設したところで、クライアントからの印象はよくありません。
WordPressがおすすめな理由
- SEO(記事を検索結果の上位に表示させる施策)を実践できる
- Webライターは案件でWordPressへ入稿する機会が多い
- 収益化を目指せる
WordPressを理解していないWebライターは、今後仕事がなくなっていきます。「これからWebライターで稼ぎたい」「仕事をどんどん獲得したい」と考えている方は、WordPressブログを開設するのがおすすめです。
「難しそう...」と感じるかもしれませんが、Xserverのクイックスタートを活用すれば最短10分で作業は完了します。詳細は以下の記事で解説しているので、ぜひチェックしてみてください!
\Webライターとして突き抜ける!/