Webライターの必需品・ツール29選!効率化につながるおすすめ製品を利用者が解説

Webライターとして仕事をするうえで、ツールは欠かせません。利用しなければ記事の質が低くなり、読者を満足させられる文章を書けなくなってしまいます。

反対に、ツールを使いこなせるようになれば作業の効率化や品質アップにつながり、収入の増加にも寄与するでしょう。

Webライターの必需品・ツールは、主に以下の7種類です。

Webライターの必需品
  • コミュニケーションツール
  • リサーチ・構成作成ツール
  • 執筆ツール
  • 校正・推敲ツール
  • 画像関連ツール
  • AIツール
  • 請求関連ツール

この記事では、Webライターとして毎月安定して20万円以上稼いでいる僕が、実際に利用しているツールを26選紹介します!

無料ツールも多くあるので、まずは気軽に触ってみるところから始め、使い勝手がよければ導入を検討してみてください。

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目次

【コミュニケーション】Webライターに必要なツール

  • Chatwork
  • Slack
  • Google Meet
  • Zoom
  • Googleスプレッドシート

1. Chatwork

Chatworkの公式サイト
出典:Chatwork

Chatworkは、国内利用者数No.1を誇るビジネス向けチャットツールです。プロジェクトごとにチャットルームを作成し、ファイルの共有やタスク管理が簡単に行えます。

チームでのコミュニケーションが多いWebライターには欠かせないツールです。通知機能が充実しているため、重要なメッセージを見逃すことなく対応できます。

効率的なコミュニケーションをサポートする機能が豊富に揃っているため、スムーズにプロジェクトを進行できるでしょう!

しかし、無料版だと過去のメッセージが見られなかったり、入れるグループ数に制限があったりします。実際に仕事をしてみて、不便だと感じたら有料版への移行も検討しましょう。

2. Slack

Slackの公式サイト
出典:Slack

Slackは、チーム内でのコミュニケーションをスムーズにするためのツールです。日本国内だけでなく、世界的な大企業も利用しており、使い勝手がよい点が特徴です。

プロジェクトごとにチャンネルを作成できるため情報を整理しやすく、必要な内容をすぐに発見できます。また、チャンネル内でも用件ごとにスレッドを作成でき、メッセージで埋もれる心配がありません。

有料版に課金しなくても問題なく利用できますが、一定期間終了後に過去のメッセージが閲覧できなくなります。

記録を残しておきたい方は、有料版への移行も検討してみてください!

3. Google Meet

Google Meetの公式サイト
出典:Google Meet

Google Meetは、オンラインミーティングを行うためのツールです。ビデオ会議や画面共有を行え、クライアントとの打ち合わせに最適です。

Googleカレンダーとの連携がスムーズで、予定を共有し、ミーティングのリンクを自動で生成できます!

簡単にミーティングが行えるため、打ち合わせの機会が多いWebライターは重宝するツールといえます。

有料版もありますが、基本的には無料版でこと足りるため、課金の必要性は低いです。

4. Zoom

Zoomの公式サイト
出典:Zoom

Zoomは、ビデオ会議やウェビナーを行うためのツールです!

簡単にリンクを共有して参加者を招待できるため、スムーズなミーティングが可能です。

大人数での会議やウェビナーに適しており、ブレイクアウトルーム機能を使って小グループに分かれてのディスカッションも行えます。

また、録画機能があるため、ミーティングの内容をあとで確認できます。

無料版だと一部の機能が制限されますが、基本的にはクライアントがURLを準備してくれるため、Webライター側が有料版にする必要性は低いです。

5. Googleスプレッドシート

Googleスプレッドシート公式サイト
出典:Googleスプレッドシート

Googleスプレッドシートは、オンラインの表計算ツールです。

Microsoft Excelのクラウド版だと思っておきましょう!

複数人で同時に編集でき、データの共有や分析を行えます。タスク管理や進捗確認に利用されるため、Webライターも操作する機会の多いツールです。

関数やグラフ機能を使えるようになる必要はなく、数値の入力やステータスの更新など、簡単な操作が理解できていれば問題ありません。

【リサーチ・構成作成】Webライターに必要なツール

  • ラッコキーワード
  • Yahoo!知恵袋
  • X(旧Twitter)アカウント

1. ラッコキーワード

ラッコキーワード公式サイト
出典:ラッコキーワード

ラッコキーワードは、SEOキーワードを効率的に抽出できるツールです。関連キーワードを一覧で表示してくれるため、簡単にリサーチできます。

競合の見出しや共起語(上位記事に含まれることが多い単語)も確認でき、SEOに適した構成作成に役立ちます。

有料版に課金すると検索ボリュームや競合記事が獲得しているキーワードも確認できますが、Webライターがそこまでする必要はありません。

ディレクターやコンサルタントなど、上流の職種を目指す方は有料版に課金し、操作方法を理解しておきましょう!

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2. Yahoo!知恵袋

Yahoo!知恵袋公式サイト
出典:Yahoo!知恵袋

Yahoo!知恵袋は、読者のリアルな疑問や悩みを確認できるサイトです。検索結果画面上にはない独自の情報を手に入れられ、オリジナリティの高い構成を作成できます。

具体的な質問内容を参考にすれば、競合が対策していない魅力的な見出しを作れるようになります。

ベストアンサーとなっている回答を見て、どういった構成・文章を作成すれば読者が満足するかを把握し、コンテンツ作成に活かしていきましょう。

3. X(旧Twitter)アカウント

X(旧Twitter)公式サイト
出典:X(旧Twitter)

X(旧Twitter)は、リアルタイムで情報を収集できるツールです。トレンドや話題になっているテーマを把握し、記事に反映させられます。

検索窓にキーワードを入力すれば、読者のリアルな悩みを理解でき、リサーチや構成作成に役立てられるでしょう。

とくに、評判・口コミ系の記事を作成する際に役立ちます!

【執筆】Webライターに必要なツール

  • Microsoft Word
  • Googleドキュメント
  • WordPress

1. Microsoft Word

Microsoft Word公式サイト
出典:Microsoft Word

Microsoft Wordは、Microsoft社が提供する文書作成ツールです。豊富な機能と使いやすさで、多くのWebライターに愛用されています。

文書のフォーマット設定や校正機能も充実しているため、質の高い文章を作成できます。

Windowsパソコンには標準で搭載されていますが、MacBookには備わっていません。

Googleドキュメントを使って執筆し、Microsoft Wordのファイル形式でダウンロードすれば納品は可能です。しかし、表記が崩れるリスクがあるため、案件を受注する際は納品方法を確認しておくことをおすすめします。

2. Googleドキュメント

Googleドキュメント公式サイト
出典:Googleドキュメント

Googleドキュメントは、Microsoft Wordのクラウド版のツールです。リアルタイムでの共同編集が可能で、自動保存機能もあるため、データが消える心配がありません。

Webライターの案件で、Googleドキュメントを使った納品を求められるケースが比較的多いです。コメントや目次、提案モードなど基本的な操作方法は理解しておきましょう。

Googleドキュメントでやりがちなミスが、編集権限を解放していないことです。

自分だけ見られる状態で納品しても、クライアントは確認できません。そのため、必ずクライアントを「編集者」にしてから記事を提出するようにしましょう。

3. WordPress

WordPress公式サイト
出典:WordPress

WordPressは、世界でもっとも利用されているコンテンツ・マネジメント・システムです。

納品した記事は、WordPressに入稿してからWeb上にアップロードされます!

WordPress入稿ができると単価が高くなるので、自分のメディアを立ち上げて練習しておくことをおすすめします。ポートフォリオにもなり、案件を獲得しやすくなる点もメリットです。

月額数千円の費用はかかりますが、費用対効果を考えると必ず導入すべきツールといえます。

WordPressの開設方法は「WordPressブログの始め方」で説明しています。記事内で紹介しているXserverのクイックスタートを使えば10分で作業が完了するので、ぜひ参考にして開設してみてください。

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【校正・推敲】Webライターに必要なツール

  • enno
  • 文賢
  • CopyContentDetector

1. enno

enno公式サイト
出典:enno

ennoは、日本語の文章をチェックする無料ツールです。誤字脱字や冗長表現、文法の間違いを自動で指摘してくれます。

変換ミスや誤字脱字は目視で防げるものの、人間にはミスがつきものであるため、完全にはなくせません!

ennoを使えば無料で細かいミスをなくせるので、クライアントからの修正が減り、より信頼してもらえるWebライターになれるでしょう。

2. 文賢

文賢の公式サイト
出典:文賢

文賢は、株式会社ウェブライダーが提供する文章校正ツールです。初期費用と月額費用がかかりますが、無料ツールと比較して高精度な推敲をしてくれます。

文賢の特徴
  • 誤字脱字や文法誤り、表記揺れをなくせる
  • 主語と述語のねじれを防げる
  • 重複表現や誤って敬語を教えてくれる
  • トラブルにつながる表現を正してくれる
  • 漢字の使用率がわかる など

料金はかかりますが、文章全体のバランスを整え、より高品質な記事に仕上げられます。業務の効率化や記事単価アップにもつながるため、費用対効果は高いといえるでしょう。

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3. CopyContentDetector

CopyContentDetector公式サイト
出典:CopyContentDetector

CopyContentDetectorは、文章の重複をチェックするツールです。盗用や重複を防ぐために、書いた文章がほかのコンテンツとどれくらい一致しているかを確認できます。

検索上位を獲得するためには、類似していない独自の記事を作成しなければなりません。一致率が高ければ重複コンテンツとみなされ、記事の評価が下がってしまいます。

無料版だと4,000文字までしか利用できませんが、複数回に分けて使えるため、無理に有料版を契約する必要はありません!

【画像関連】Webライターに必要なツール

  • o-dan
  • 写真AC
  • Canva

1. o-dan

o-dan公式サイト
出典:o-dan

o-danは、無料で高品質な画像を検索できるサイトです。多くのフリー画像サイトを一括で検索でき、効率的に画像を見つけられます。

外国人が映っている写真が多いため、ほかの画像ツールと併用し、場面によって使い分けることをおすすめします。

広告もなく簡単に画像を見つけられるので、僕も重宝しているサイトです!

2. 写真AC

写真AC公式サイト
出典:写真AC

写真ACは、日本人モデルを使用した画像を多く提供しているサイトです。o-danは外国人向けの画像が多いため、併用することをおすすめします。

無料で1日9枚までダウンロードできるため、コストを抑えながら質の高い画像を使用できます。

ただ、会員登録しないと画像をダウンロードできないので、いまのうちに登録しておきましょう。

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1日9枚まで無料で利用できます

公式サイト:https://www.photo-ac.com/

3. Canva

Canva公式サイト
出典:Canva

Canvaは、多機能なデザインツールとしてデザイナーからも人気を集めているツールです。見出し下に挿入するフリー画像はもちろん、アイキャッチ画像や図解のテンプレートも豊富です。

Webライターがアイキャッチ画像や図解を作成できれば単価もアップしやすいため、操作できるようになっておくとよいでしょう!

しかし、Webライターの本業は記事を書くことなので、駆け出しのうちは文章の執筆に専念し、ある程度のクオリティを担保できるようになったら手を出すのがおすすめです。

【AI関連】Webライターに必要なツール

  • ChatGPT
  • Claude
  • Catchy

1. ChatGPT

ChatGPT公式サイト
出典:ChatGPT

ChatGPTは、OpenAIが開発した高度なAIチャットボットです。自然な対話を通じて、情報収集やアイデア出しをサポートしてくれます。

執筆の参考にするだけでなく、リサーチや質問への回答にも活用できます。

ChatGPTを使えば、迅速に情報を収集し、記事のアイデアを得ることが可能です。しかし、誤った情報を出力するケースもあるため、ファクトチェックは欠かさず行うようにしましょう。

2. Claude

Claude公式サイト
出典:Claude

Claudeは、文章作成や校正をサポートするAIツールです。高品質な文章を素早く生成できるため、執筆作業の効率が大幅に向上します。

先述したChatGPTよりも流暢な日本語を出力してくれるため、よりAIっぽくない文章を書きたい場合におすすめです!

しかし、Webから情報を収集しない点や画像を出力できない点がネックなので、利用時は注意しましょう。

3. Catchy

Catchy公式サイト
出典:Catchy

Catchyは、魅力的な見出しやキャッチコピーを生成するAIツールです。記事のタイトルや見出しを考える際に非常に便利です。

SEOを考慮したフレーズも提案してくれるため、検索エンジンからの流入を増やす際にも役立ちます。

なかなか適した言葉が思いつかないときは、Catchyを利用すれば新鮮なアイデアが出てくるかもしれませんね。

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【請求関連】Webライターに必要なツール

  • Misoca
  • やよいの青色申告オンライン

1. Misoca

Misoca公式サイト
出典:Misoca

Misocaは、オンライン上で簡単に請求書を作成できるツールです。必要な情報はすべてテンプレートに入っているため、入力すれば簡単に発行できます。

請求書のミスがあるWebライターは多く、クライアントに大きな迷惑をかけてしまいます。

ちょっとしたことで信頼を失わないためにも、Misocaのテンプレートを活用するのがおすすめです!

毎月10件までなら無料で作成できるので、案件数が増えた場合でも安心して利用できます。

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公式サイト:
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2. やよいの青色申告オンライン

やよいの青色申告オンライン公式サイト
出典:やよいの青色申告オンライン

やよいの青色申告オンラインは、個人事業主向けの会計ソフトです。

経費の管理や収入の記録が簡単に行えます!

税金の申告もサポートしてくれるため、経理に不慣れなWebライターでも安心して利用できます。

確定申告の際にも利用できるツールなので、2〜3月になってから慌てないためにも、いまのうちに登録して使い方を理解しておくと安心です。

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Webライターが持っておくと便利なツール

  • デュアルモニター
  • パソコンスタンド
  • ブルーライトカットメガネ

1. デュアルモニター

Webライターはパソコンひとつあれば仕事ができますが、デュアルモニターにすると効率的な作業を実現できます。

デュアルモニターとは、ふたつのモニターを同時に使用できるものです。複数のウィンドウを開いて作業することが多いWebライターには、デュアルモニターが大いに役立ちます。

2画面あれば、片方で情報収集しながらもう片方で執筆可能です。タブを切り替える必要がないので、時間短縮につながりますよ。

周りに聞くと便利だといっている方も多いので、気になる方は購入を検討してみてくださいね!

2. パソコンスタンド

パソコンスタンドを利用すると姿勢が改善され、目の高さにディスプレイを持ってくると肩や腰の負担が減ります。

Webライターは常に座って作業するので、疲労が溜まりがちです!

心身に悪影響を及ぼす可能性も捨てきれませんし、集中力が低下する恐れもあるので、パソコンスタンドを活用してみるのがおすすめです。

3. ブルーライトカットメガネ

パソコンからはブルーライトが発せられているので、目に疲労が溜まってしまいます。

ブルーライトとは人間の目に見える光のなかでもっとも紫外線に近く、強いエネルギーを持つ光です。

ブルーライトカットメガネをかければ、目の疲労を最小限に抑えてくれます。集中して作業するとあっという間に時間が過ぎてしまうので、目が疲れる前に使いましょう。

僕も毎日パソコンと向き合っていますが、ブルーライトカットメガネを利用しているので健康に生活できています!

Webライターはツールを活用して業務を効率化しよう

Webライターはリサーチ・構成や執筆など、多くの作業が必要です。

ツールを使わなければ、1記事何十時間も使ってしまう場合もあるでしょう。

しかし、ツールを利用すれば作業を効率化でき、記事の質もアップできます。

とくに、近年発達しているAIの利用は欠かせないので、今日から少しずつでも触ってみてください。

常に最新のツールや技術を取り入れ、Webライターとしてのスキルを磨いていきましょう。

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