Webライターにとって、ブログ運営の経験は欠かせない武器になり得ます。
SEOやライティングの勉強になるのはもちろん、収益化までの動線やクライアント目線も養え、案件を任せてもらえる可能性が高まるでしょう。
加えて、うまくいけば収益化も狙え、Webライターだけよりもゆとりを持った生活を送れるようになるかもしれません。
実際、僕もWebライターとブログを掛け合わせ、月収78万円を達成できました!
この記事では、僕の実体験を踏まえてブログがおすすめな理由や稼ぐ方法、運営時の注意点を解説します。Webライターとブログで大きく収入を伸ばしていきたい方は、ぜひ最後までご覧ください。
料金 | 199,800円 (税込219,780円) |
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質問期間 | 1年間 (回数無制限) |
個別対応 | あり |
高単価ライター養成コースの特徴
- 案件保証があり実力をつけながら稼げる
- 稼ぐためのロードマップがある
- 60本以上の動画を永久見放題
- プロによる4記事の添削を受けられる
- 案件獲得をサポートしてもらえる など
Webライターとブログの違いをサクッと解説
Webライターとブログは、お金の稼ぎ方や仕事内容、サイトの所有権などが異なります。
Webライターとブログの違い
Webライター | ブログ | |
---|---|---|
仕事内容 | 記事作成 | サイト設計やキーワード選定、記事作成 |
記事の内容 | クライアントから指定される | 自分で決められる |
サイトの所有権 | クライアント | 自分 |
収入源 | クライアントからの報酬 | 広告収入 |
Webライターは、クライアントから依頼された記事を納品するのが仕事です。一方、ブログは自分でサイトを開設して広告を設置し、読者が商品を購入したら報酬が入る仕組みです。
Webライターは記事を納品したら必ず報酬を受け取れますが、ブログはいくら書いても商品が売れなければ報酬は受け取れません。
すぐに稼ぎたいと考えている方には、Webライターがおすすめです!
しかし、Webライターはクライアントワークなので納期がありますし、書くテーマも決められます。ブログは自分が所有するサイトなので自由に書けますし、細かいレギュレーションがなく大きなストレスはないでしょう。
Webライターがブログを始めるべき5つの理由
- ライティングやSEOの勉強になる
- WordPress入稿ができるようになる
- ポートフォリオになる
- 単価アップにつながる
- アフィリエイトで収益化を目指せる
1. ライティングやSEOの勉強になる
ブログを運営する過程で、ライティングやSEOの知識を学べます。
SEOとは検索エンジン最適化のことで、書いた記事をGoogleやYahoo!などで上位表示させる施策です。SEOの知識が深ければクライアントの売上アップに貢献できるため、単価がアップしやすいです。
ライティングやSEOは、本やWebサイトでインプットするだけでなく、アウトプットしなければ知識が身につきません。
スキルがない状態で案件を獲得するのは難しいですし、クライアントに迷惑をかけてしまうこともあるでしょう…!
ブログは検索エンジン上で上位表示され、商品が売れないと収入が0なので、スキルを高めようと必死になります。そうすると、実践でも通用するスキルを身につけられます。
2. WordPress入稿ができるようになる
WordPressは世界でもっとも利用されているCMS(コンテンツ・マネジメント・システム)です。記事を執筆したあとは、WordPressに入稿して本番環境にアップロードします。
記事を執筆するだけならどのWebライターでもできますが、入稿もできると一気に市場価値が高まります。文字単価にすると0.5〜1.0円違うこともザラなので、ぜひとも習得しておきたいスキルです。
操作自体はそこまで複雑ではないですが、慣れるまでは時間がかかるので、自分でブログを開設して練習しておくと安心ですよ。
3. ポートフォリオになる
ポートフォリオとは、自分の過去の実績や文章スキルをまとめた作品集のことです。案件に応募する際に作り込まれたポートフォリオを提示すると、クライアントの目に留まり採用されやすくなります。
noteやGoogleドキュメントなどで作成する人もいますが、おすすめしません。「WordPressを操作できないWebライターは採用しない」と明言している人もいるためです。
ポートフォリオがWordPressで作られていると、視座の高いWebライターだと思われ、採用される可能性が高まります。条件のよい案件に採用されたいなら、WordPressでのポートフォリオは必須だといえます。
ポートフォリオについては「Webライターのポートフォリオの作り方」で解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
4. 単価アップにつながる
ブログを運営すればライティングスキルやSEOの知識が向上し、文字単価アップにつながります。最初は1.0円だったとしても、1.5円、2.0円と確実に単価アップしていけるでしょう。
実際、僕も初案件は文字単価1.0円でしたが、半年後にはほぼすべての案件が文字単価2.0円にまで増えていました!
加えて、SEOへの理解を深めれば、WebライターとしてだけでなくディレクターやSEOコンサルタントとしても活躍できます。
ディレクターやSEOコンサルタントはWebライターよりも難易度が高い分、単価も高めに設定されるため、より多くの収入確保を見込めるでしょう。
「より単価の高い仕事にチャレンジしたい」「分析力を活かしたい」と考えている方は、ぜひチャレンジしてみてください。
5. アフィリエイトで収益化を目指せる
ブログを運営し紹介するサービスが購入されれば、収益化も目指せます。決して簡単ではありませんが、軌道に乗れば小労所得を確保することも可能です。
たとえWebライターの仕事が急になくなったとしても、ブログで収益化できていればある程度の収入は見込めます。
収益化は大きな実績となり、ディレクターやSEOコンサルタントの仕事も獲得しやすくなる点もメリットです。
【体験談】Webライター×ブログで月収78万円を達成した方法
- WordPressの開設
- ブログ運営の勉強
- 10記事の執筆
- ポートフォリオの作成
- 仕事獲得
- ポートフォリオの更新
- 実績をもとにディレクターに挑戦
1. WordPressの開設
noteやAmebaブログのように、無料で始められるブログも存在します。しかし、Webライターとして活躍するため、WordPressブログを開設しました。
無料ブログはアフィリエイト広告への規制が厳しく、収益化が見込めません。加えて、CMS入稿の経験も積めずクライアントからの評価も高くないため、開設したとしてもあまり多くのメリットを享受できないのです。
月額1,000ほどはかかりますが、WordPressブログを開設するのがおすすめです!
費用対効果は高く、収益化や単価アップを通じてすぐにもとを取れます。
始め方は「WordPressブログの始め方」で紹介しています。画像つきで初心者にもわかりやすく説明しているので、ぜひ参考にしてみてください。
2. ブログ運営の勉強
ブログを始めるにあたって、ブログ運営に関する基本的な知識を勉強しました。勉強した内容は、基本的なライティングはもちろん、サイト設計やキーワード選定、想定読者の設定方法などです。
この時点では、サイト設計やキーワード選定などはさらっと理解し、構成や記事作成に注力しました。
SEOは奥が深く、すべて学ぼうとすると時間がかかるためです!
勉強方法は『バズ部』というSEO関連のWebサイトを見たり、Webライター向けのオンライン講座『Writing Hacks』を受講したりです。
受講した体験談は「Writing Hacksの評判・口コミを受講生が暴露」で解説しています。ぜひ参考にしてみてください。
3. 10記事の執筆
勉強し終えたあとは、学んだ内容をもとに10記事ほど執筆しました。学ぶだけでなく、アウトプットしなければ知識は定着しないためです。
Writing Hacksで添削してもらったおかげもあり、書いた記事が4位を獲得し、とても嬉しかったことをいまでも覚えています!
しかし、狙ったキーワードでいきなり上位を取るのは難易度が高いので、順位は一旦置いておき、記事を書くことを優先しましょう。
書く内容としては、Webライターとして案件を獲得したいジャンルがおすすめです。たとえば、金融ジャンルに挑戦したいなら、NISAや投資、節約関連の記事を書いてみてください。
とくに希望がない場合、需要がある金融や恋愛、転職関連の記事を書きましょう。
4. ポートフォリオの作成
ポートフォリオには、ステップ3で執筆した10記事のうち、高品質な2〜3本をピックアップして記載しました。
そのほか、得意ジャンルや単価の目安、問い合わせ方法なども書いておき、クライアントにアピールします。
ポートフォリオは仕事を獲得するうえで重要な要素です。質が低ければ案件を獲得できないので、作り方をマスターしておきましょう。
詳細は「Webライターのポートフォリオの作り方」で解説しています。ぜひ参考にしてみてください。
5. 仕事獲得
ポートフォリオを作成したあとは、どんどん仕事を獲得していくフェーズに入りました。
僕が駆け出しのときに使っていたのは、クラウドワークスと呼ばれるプラットフォームとX(旧Twitter)です!
クラウドワークスは手数料が取られるので最初の1案件だけ利用し、その後はX(旧Twitter)とWriting Hacks卒業生が加入できるWebライタープロ(旧沖プロ)という編集プロダクションに加入し、仕事をこなしていきました。
結果、半年後には月収20万円を達成できたのです。
編集プロダクションに加入することで、いろいろなジャンルの案件を任せてもらえます。
「まずは多くのジャンルを経験して経験を積みたい」「安定した収入を得たい」とお考えの方は、編集プロダクションへの加入をおすすめします。
6. ポートフォリオの更新
仕事の獲得と並行して、掲載OKや記名記事の案件を獲得したり、自分でブログを書いたりして、ポートフォリオを更新しました。
ある程度仕事をこなしていくと、徐々に文章力が高まっていきます。
半年も経てば、最初に作ったポートフォリオのレベルの低さに驚くはずです!
ポートフォリオの質が高まれば、関われる案件の報酬も高まります。面倒かもしれませんが、1ヶ月に1回は見直すようにしましょう。
7. 実績をもとにディレクターに挑戦
Webライターとして半年ほど仕事をこなし、ある程度のライティングスキルを手に入れたあとは、ディレクターに挑戦しました。
ディレクターは、主に品質管理やWebライターのマネジメントをする仕事です。構成や原稿の確認やクライアントとのやりとり、スケジュール調整を行います。
ディレクターはWebライターが作成したコンテンツを編集し、高品質に仕上げるのが仕事なので、1記事あたりの労力が減ります。Webライターよりも多くの本数をこなせるため、単価が高まりやすいわけです。
ディレクター挑戦後2ヶ月ほどは業務に慣れるので精一杯で、そこまで収入は変わりませんでした。しかし、半年経つと業務に慣れて多くの本数をこなせるようになり、月収が50万円を超えました。
そして、案件の受注が重なったこともあり、Webライターを始めて1年1ヶ月後には月収78万円を達成できたのです!
ここまで紹介した7ステップは、Webライター×ブログの王道ともいえる稼ぎ方です。
「頭がいいからできた」と思われるかもしれませんが、僕は社会人経験のない偏差値40代の大学生であり、誰でも実現できる可能性があります。
Webライターとブログは相性がよく、掛け合わせることで月収50万円超は十分狙えます。ぜひどちらにも挑戦してみてください。
【最短10分】ブログの始め方3ステップ
先述したとおり、Webライター×ブログの恩恵を得るには、無料ブログではなくWordPressを開設しましょう。
- サーバーを借りる
- ドメインを決める
- WordPressにログインする
WordPressブログを始めるには、まずサーバーを借りる必要があります。多くのサーバー会社がありますが、おすすめはXserverです。
Xserverは、国内シェア・サーバー速度No.1を誇る老舗のサーバー会社です。Xserverを選んでおけば間違いありません。
契約後はドメインを決め、WordPressにログインすればブログの開設は完了です!
難しそうかもしれませんが「WordPressブログの始め方」では、画像を使って丁寧に開設方法を説明しています。ぜひ参考にしてブログを始めてみてください。
Webライターがブログを始める際の注意点
- 日記を書かない
- 長期的な目線を持つ
- 過度な表現をしない
1. 日記を書かない
ブログを始める際には、ただの日記を書かないように注意が必要です。
代わりに、狙うキーワードを決めて、読者が求めている情報や役立つコンテンツを提供することが大切です。
2. 長期的な目線を持つ
ブログ運営は短期間で成果を上げるのが難しいため、長期的な目線を持ちましょう。コンスタントに質の高い記事を更新すれば、いつか読者やGoogleに評価され検索上位を獲得できるようになります。
焦らずに、地道に続けることが成功の鍵です!
「1週間に1本は記事更新する」のように具体的な目標を設定し、達成に向けてコツコツと努力を続けましょう。
3. 過度な表現をしない
ブログの記事を書く際には、過度な表現や誇張を避けてください。
読まれるブログを作るためには、正確で信頼性のある情報を提供することが大切です。事実にもとづいた情報を提供し、信頼を得ることを目指しましょう。
たとえば、データや統計を引用する際には信頼できるソースからの情報を使用し、正確な引用を心掛けることが大切です。また、自分の経験や感想を伝える場合でも、誇張せずに真実を伝えましょう。
Webライターはブログを開設して高単価案件を獲得しよう
ブログを運営すればライティングやSEOの勉強になりますし、Webライターのポートフォリオとしても機能します。クライアントに自分の実力を証明でき、案件を獲得できる可能性が高まるでしょう。
また、ブログを通じて収益化も目指せます。Webライターと掛け合わせることで、月収50万円以上も夢ではありません。
ぜひブログを活用して、Webライターとしてのキャリアを飛躍させましょう!
なお、スキルの向上や収入アップを狙うなら、ブログ以外にもスクールの受講もおすすめです。Withマーケ「高単価ライター養成コース」なら、未経験でも3ヶ月で月収5万円超の高単価ライターを目指せます。
料金 | 199,800円 (税込219,780円) |
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質問期間 | 1年間 (回数無制限) |
個別対応 | あり |
高単価ライター養成コースの特徴
- 案件保証があり実力をつけながら稼げる
- 稼ぐためのロードマップがある
- 60本以上の動画を永久見放題
- プロによる4記事の添削を受けられる
- 案件獲得をサポートしてもらえる など